

※この記事には広告(PR)を含みます。数字は2026年10月28日時点の公的情報です。
キャリアコンサルタントの養成講習は、自宅からオンラインで受けられる講座が増えています。ただし、通信(動画やテキストでの自習)だけで修了できる講座はありません。全体の半分以上を、リアルタイムの授業で受けることが決まっているからです。この記事では、「通学」「通信」「オンライン」の違いと、働きながら受ける人の選び方を整理します。
| 形式 | 内容 | 時間の自由度 |
|---|---|---|
| 通学(教室) | 教室に集まって受けるリアルタイムの授業 | 決まった日時に会場へ行く |
| 通学(オンライン) | Web会議システムを使い、自宅などからリアルタイムで参加する授業 | 決まった日時に参加する。移動は不要 |
| 通信 | 配信動画やダウンロードしたテキストで、期間内に自分のペースで進める | 期間内なら好きな時間に進められる |
出典:厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」
つまり「オンライン講座」と呼ばれるものの多くは、オンラインの通学と通信を組み合わせた形式です。通学の時間は、自宅からでも決まった日時に参加する必要があります。
養成講習のカリキュラムは厚生労働省が定めていて、次のルールがあります。
カリキュラム150時間のうち、キャリアコンサルティングを行うための「技能」の科目が76時間で、全体の約半分を占めます。ロールプレイなど相手とのやりとりを練習する内容が中心なので、リアルタイムの授業が欠かせません。
出典:厚生労働省「キャリアコンサルタント養成講習のカリキュラム(別表)」
厚生労働省の一覧にある22講座では、通学の時間は75〜154.5時間、通信の時間は0〜90時間です。
| 通学の割合 | 講座数 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 50〜55% | 8講座 | 自習の時間を多くとり、決まった日時の授業を減らしたい人 |
| 56〜65% | 10講座 | 自習と授業をバランスよく進めたい人 |
| 66%以上 | 4講座 | 授業の中で質問しながら学びたい人 |
通学の割合は、厚生労働省「キャリアコンサルタント養成講習一覧」の時間数から当サイトが計算しました。講座ごとの数字は「22講座の比較表」にまとめています。
通学(オンライン含む)の時間が長い講座ほど、修了までの期間中に予定を空ける日が増えます。説明会で、修了までの日程表を見せてもらうと判断しやすくなります。
受けられます。厚生労働大臣が認定した養成講習であれば、オンラインの通学と通信の組み合わせでも、修了すれば受験資格を得られます。認定されているかはキャリアコンサルタント講習検索サイトで確認できます。
専門実践教育訓練給付金の対象かどうかは、形式ではなく講座ごとの指定で決まります。教育訓練講座検索システムで、受講したい講座と開講期を確認してください。
講座の形式・日程・料金は変わることがあります。最新の情報は、各講座の公式サイトでご確認ください。