キャリアコンサルタント試験の受験者は50代が最多で、約3割を占めます。第32回の50代の合格率は学科51.2%、実技58.3%。50代で使える給付金と使えない給付金、費用の目安、準備のポイントを解説します。

働きながらキャリアコンサルタントになるまでのスケジュール。講習から登録まで
働きながらキャリアコンサルタントになるまでの4段階を、第34回試験(2027年3月)を例に時期の順に整理しました。給付金の手続き、養成講習の期間を決める要素、受験申請から登録までの流れを解説します。

※この記事には広告(PR)を含みます。日程は2026年10月28日時点の公表内容です。
働きながらキャリアコンサルタントになるには、「講座選び・給付金の手続き」「養成講習」「国家試験」「名簿への登録」の4段階を進みます。試験は年3回で、受験申請は試験日の約3か月前です。そのため、受けたい試験の回から逆算して、講座の開講期を選ぶのが基本です。
次に受けられる第34回試験を例に、主な日程を並べます。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 受講開始の2週間前まで | ハローワークで給付金の受給資格確認(訓練前キャリアコンサルティングはその前に) |
| 受験申請の前まで | 養成講習を修了する(修了見込みで申請できるかは試験機関の受験案内で確認) |
| 2026年12月9日〜23日(日本キャリア開発協会)/12月11日〜22日(キャリアコンサルティング協議会) | 受験申請 |
| 2027年3月7日(日) | 学科試験・実技試験(論述) |
| 2027年3月12日〜27日のうち指定された日 | 実技試験(面接) |
| 2027年4月20日(火)予定(日本キャリア開発協会) | 合格発表 |
| 合格後 | 名簿への登録を申請する |
出典:厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」、日本キャリア開発協会「試験日程/試験地区」、日本産業カウンセラー協会関西支部の案内
第34回の受験申請は2026年12月です。これから講座を探す場合は、その次の第35回試験(学科・論述は2027年7月4日)以降を目標にするのが現実的です。
養成講習は合計150時間以上ですが、修了までの期間は講座の日程によって変わります。
修了日がどの回の試験に間に合うかは、説明会で必ず確認しましょう。確認したい項目は「説明会で確認したい10項目」にまとめています。
試験日程や申請期間は変更されることがあります。受験の前に、試験機関のホームページで最新の受験案内を必ず確認してください。