

※この記事には広告(PR)を含みます。数字は厚生労働省の公表資料(2026年10月28日時点)によります。
キャリアコンサルタント試験の合格率は、学科が5〜8割、実技が6割台です。学科と実技を同時に受けて両方に合格した人は、第30回・第31回は約6割でしたが、第32回(2026年7月)は45.8%に下がりました。学科の合格率が80.6%から54.8%へ大きく下がったためです。
| 回(実施時期) | 学科 | 実技 | 同時受験の両方合格 |
|---|---|---|---|
| 第32回(2026年7月) | 54.8%(2,086人/3,804人) | 61.7%(2,736人/4,434人) | 45.8%(1,430人/3,120人) |
| 第31回(2026年3月) | 80.6%(4,017人/4,983人) | 64.6%(3,599人/5,568人) | 59.8%(2,549人/4,264人) |
| 第30回(2025年11月) | 77.6%(3,891人/5,013人) | 64.1%(3,321人/5,182人) | 58.0%(2,347人/4,045人) |
カッコ内は合格者数/受験者数です。いずれも2つの試験機関の合計です。
出典:厚生労働省「第32回」「第31回」「第30回キャリアコンサルタント試験結果の概要」
| 回 | 学科(100点満点) | 実技(150点満点) | 論述(50点満点) | 面接(100点満点) |
|---|---|---|---|---|
| 第32回 | 69.3点 | 91.0点 | 32.4点 | 59.8点 |
| 第31回 | 76.8点 | 91.4点 | 32.5点 | 60.0点 |
| 第30回 | 75.6点 | 91.8点 | 32.1点 | 60.5点 |
合格基準は、学科が100点満点で70点以上、実技が150点満点で90点以上です。実技の平均点は3回とも合格基準を少し上回る91点前後で、ほとんど動いていません。一方、学科の平均点は第32回で69.3点となり、合格基準を下回りました。学科は回ごとの問題の難しさで合格率が大きく変わるため、「学科は易しい」と油断しないことが大切です。
実技は、合計点の基準に加えて、論述と面接の評価区分ごとに満点の40%以上が必要です。合計点が足りていても、どれか1つが基準に届かないと不合格になります。
| 年齢 | 学科の合格率 | 実技の合格率 |
|---|---|---|
| 30歳未満 | 52.2%(189人/362人) | 60.9%(277人/455人) |
| 30〜39歳 | 64.8%(559人/862人) | 66.3%(674人/1,016人) |
| 40〜49歳 | 57.5%(572人/994人) | 67.2%(770人/1,145人) |
| 50〜59歳 | 51.2%(609人/1,189人) | 58.3%(787人/1,349人) |
| 60〜69歳 | 39.8%(153人/384人) | 49.9%(224人/449人) |
| 70歳以上 | 30.8%(4人/13人) | 20.0%(4人/20人) |
合格率は、厚生労働省「第32回キャリアコンサルタント試験結果の概要」の年代別の受験者数と合格者数から当サイトが計算しました。
受験者が最も多いのは50〜59歳で、学科・実技とも受験者の約3割を占めます。50代以上で受ける人の準備については「50代からキャリアコンサルタントを目指す」の記事で解説しています。
学科か実技の一方だけに合格した場合、次の回からはその試験が免除され、残りの試験だけを受けられます。受験料も、学科のみなら8,900円、実技のみなら29,900円です。
合格率は回によって変わります。最新の結果は、厚生労働省や試験機関のホームページでご確認ください。